BMWミニ クーパー用メッキグリルへ交換
メッキグリルへの交換
BMWミニの購入前から計画していたグリル交換。クーパーSの標準グリルはメッシュなのですが、私としては「やっぱりミニはメッキグリル!」ということでメッキグリルへ交換します!!
グリルの入手
まずはグリルの入手です。私のR56ミニはマイナーチェンジ後のモデルなので、マイチェン後のクーパーグリルを入手します。パーツNoは下記です。
クーパーフロントグリル
品番51 11 7 317 264
クーパーフロントグリルトリム
品番51 11 2 751 624
ネット情報では新品で買うと3万円くらいするそうなので、私はヤフオクで入手しました。BMWミニの中古メッキグリルはちょこちょこ出品されますが、元々付いていた車両がマイチェン後であることが確認でき、かつ全パーツがそろっているとなると(下枠が無いものが多い)なかなか出品されず、2ヶ月くらい待って、ようやく6千円で落としました。
グリル加工
クーパーグリルのフィンの間はラジエターに風を送るため当然開口されていると思っていたのですが、下の写真(メッキフィンは外しています)のように最下段しか穴が開いていません!
これでも大丈夫かもしれませんが、クーパーSはターボにより発熱量が増えていることと、元々メッシュグリルだったことを考えると不安です。
ホットカッターで最下段と同じように上の2段に開口部を切っていきます。
できあがり!
しかし、近くで見ると、、、溶けた後で切り口はガタガタです。
装着してしまえばわからないような気もしますが、車の正面でしゃがんで見ると多分見える・・・。見えると、きっと気になって仕方なくなる・・・。
う~~~ん、面倒ですが金やすりでゴリゴリ削ってきれいにします。
ついでにメッキクリーナーで曇っているメッキフィンを磨きます。
やっと完成!! ばっちりです!
次回は取りつけて行きます!
中古車保証について ~MINI NEXT & MINI Approved Car と カーセンサーアフター保証~
今回、BMWミニの中古車を購入するにあたり中古車保証について、ちょっとだけ調べたので書いておこうと思います。
MINI NEXT・MINI Approved Car
BMWミニの中古車購入を検討されている方は、多少割高でも正規ディーラーで扱っている中古車「MINI NEXT」「MINI Approved Car」を購入すると保証がついてくるのでディーラーで購入したいという方も多いと思います。
ここでMINI NEXT、MINI Approved Carについておさらい。正規ディーラーで扱っている中古車は初年度登録からの経過年数や走行距離によって、MINI NEXTまたはMINI Approved Carに分類され、1年または2年間の保証が付きます。
以下、BMW MINIサイトより抜粋
◆MINI NEXT
・ 対象車種:新車登録後経過年数:5年未満、走行距離:60,000km未満
・ 納車前点検項目数: 最大100項目
・ 保証期間: 2年間(走行距離無制限)
・ 保証内容: エンジン、トランスミッション、ブレーキなどの主要部品
◆MINI Approved Car
・ 対象車種: 新車登録後経過年数:8年未満、走行距離:100,000km未満
・ 納車前点検項目数: 最大100項目
・ 保証期間: 1年間(20,000km以内)
・ 保証内容: エンジン、トランスミッション、ブレーキなどの主要部品
ホームページには上記のように記載されているのですが、実際は若干違います。
1.分類
MINI NEXTに当てはまる条件であってもMINI Approved Carとして販売されていることがあります。(損をするわけではありません)
私が購入したミニも新車登録後 約4年で走行距離 約3万キロだったので、上記定義からするとMINI NEXTになるはずですが、MINI Approved Carとして販売されていました。MINI NEXTは保証期間が長いので販売側のアフターサポート費負担が増えます。結果、車両販売価格を上げざるを得なくなるのでMINI Approved Carとして、その分販売価格を下げているようです。MINIのサイトで認定中古車を検索すると同じように条件はMINI NEXTになるはずなのに、MINI Approved Carとして販売されているものが散見されます。
2.保証内容
サイトの記載と保証内容は異なります。(良い方に)
MINIのサイトには「保証内容: エンジン、トランスミッション、ブレーキなどの主要部品」と書かれています。
(MINIサイトより)
これを読むと「主要部品以外の細かい部品は対象外か~。」と思ってしまいますが、実際の保証書をご覧ください。実際は消耗品や後付アクセサリ以外は全て保証対象です。MINIさん、損してますよ~ (^_^;)
(保証書より)
ちなみにMINI NEXT、MINI Approved Car 100項目の納車前点検項目はこちら
カーセンサーアフター保証
私は当初、国産車に比べると故障が多いという口コミを多々読んで、MINI NEXTかMINI Approved Carに絞って探していたのですが、タマ数が少ないのと、やはり一般の相場と比べると多少割高になるため「うーん。」と思っていました。
少し調べたところ広範な範囲について保証する「カーセンサーアフター保証」なるものがあり、そこそこ多くの中古車屋さんで加入できることがわかりました。たとえば今回、私が購入したミニの条件だと10万円弱で1年保証に加入できます。MINI NEXTやMINI Approved Carの場合は登録年数や走行距離で保証期間が決められてしまいますが、カーセンサーアフター保証の場合は新車登録から10年経過した車でも、お金さえ払えば、2年保証(外車の場合。国産車は最長3年)に加入することができます。(もちろん新車登録から10年経過している車だと保険料は高くなります)修理も購入した中古車屋さんに限定されるわけでなく正規ディーラーで修理してもOKです。(断じてカーセンサーの回し者ではありません!)
カーセンサーアフター保証 http://www.carsensor.net/trust/index.html
これを知ってから中古車探しの範囲を普通の中古車屋さんにも広げました。(結局、たまたま正規ディーラーで希望条件の車が見つかったのでディーラーで購入しましたが)ただ、事故車だったりでボディそのものに不具合があったりするとどうしようもありませんので、広い意味での車の「素性」というところで、やはりディーラーで購入するのは安心感があります。
みなさんの中古車探しの参考になればと思います!
ボディカバー選び
かわいそうなミニ
我が家にミニがやってきてしばらく。出勤前に眺めていると、ついこの前ピカピカでやってきたのに既に薄汚れた風情になっています。
「前のオーナーさんがどういう人だったのかわからないけど新車でクーパーSを買えるんだから、そこそこ余裕のある人だったんだろうね。きっとカーポートなんかもあったんだろうね・・・。 貧乏サラリーマンの家に来ちゃったね・・・ごめんよー。」
と少々申し訳ない気持ちになりつつ駅に向かいます。
我が家の駐車スペースは屋根が無いのと、海の近くではないのですが、そう遠くもないため風が強い日は多少、潮混じりの風が吹いてきます。かわいそうなミニのために(屋根は用意できませんが)ボディカバーを買うことにしました!
選択肢
本当は防水性と透湿性を併せ持つゴアテックス生地のものが欲しいのですが、さすがに10万円オーバーは、、、(-.-;) 永久に使えるものならまだしも消耗品ですからねえ。
現実的な価格で、せめてボディに優しい裏起毛タイプの中からネットでの口コミを参考に候補を絞っていって、最後に残ったのが下記3つの製品です。
1.BMWミニ純正
2.アルカディア(ラッパーズ)
http://www.wrappers.co.jp/wrappers/wrappers_top.htm
3.仲林工業
BMWミニ純正
まず定番の純正ボディーカバーです。市場売価2万5千円~3万円くらいで裏起毛タイプとしては安価なところに惹かれたのですが、紐を縛る場所が前後2箇所で若干面倒そうだったため落選。
前後に下記のようにそれぞれ紐が通してあり、前と後ろでそれぞれ縛らなければならないようです。(明確に装着方法を記載している記事がネットでは発見できなかったので間違っていたらご指摘ください(汗))
よくあるのはボディカバー下端を巾着袋のように紐が一周していて、一箇所で紐を引っ張ってギュッと縛るタイプですが、それと比べると紐がボディの下を四箇所斜めに通ることになるので強風時でもカバーが外れることは無いように思います。月極駐車場なんかで家から離れていてボディカバーが飛ばされていてもわからないような場合は安心感が高くメリット大きいと思いました。
アルカディア&仲林工業
裏起毛タイプは
アルカディア ¥44,300×10%OFFロングランセール=¥39,870
仲林工業 ¥38,900
で価格的にほぼ同じですし、固定方法も先に書いた一般的な巾着袋方式(仲林工業はその他の方法も選択可能)でほとんど違いはなさそうでした。まあ実際どちらを買ってもそれほど違いはなさそうです。
唯一違うのはアルカディアの生地は2層構造ですが、仲林工業は1層構造です。2層構造の方がよさそうな気もしますが下記説明文を読むと1層でもいいような気もします。
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「仲林工業はポリエステル100%素材での裏起毛加工を1枚生地から実現。何重構造といった無駄な合わせ生地もなく、軽量でコンパクト、扱いやすいうえに防水効果にも優れたボディカバーのための最高生地になっております。現在、仲林工業ボディカバーとしてもっともお選びいただいている自信作です。
他社の起毛カバーを使われたお客さまの中には、劣化につれ、起毛が生地から分離し、大量の粉状のホコリとなってお車が汚れ大変なことになってしまった、という方が少なくありません。スプレーによる吹きつけ等の植毛的な起毛は、時間の経過につれ、ホコリのようになり、大変な事態に陥ることがあります。
仲林工業のTT-9000(裏起毛)生地は、特殊ブラシによる引っかきによって生地そのものから直接起毛を毛羽立たせている本物の起毛ですので、時間が経っても分離せず、最後までお使いいただくことが可能です。」
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結局どちらがいいかはわからないのですが、仲林工業のサイトを見ていると商品説明やQ&Aから老舗としての職人的こだわりを感じることができ、それが決め手になって仲林工業のものを購入することにしました。
発注から約1週間で商品が届きました。
さすがに車種専用設計だけあってジャストフィットです!
固定はボディ後部の一箇所で紐を引っ張ってロックするだけという手軽さ。
風で飛んでしまうことを心配される方はボディ下を通すベルトをオプションで追加することも可能です。
前後が判別しやすいように前方中央に黄色い三角布がついています。細かい所ですが、こういう気配りは嬉しいものですね。
オプションでボディサイドに通気筒を付けました(ボディ反対側にもあります)。装着時や風が吹いた際にカバーが風ではらむことやカバー内の蒸れを軽減する効果があります。
裏起毛。毛足も長過ぎず、短すぎず丁度よく、触ると非常に柔らかいです。
お値段はちょっと張りましたが、これでかわいい愛車が多少なりとも守られると思えば満足です!
何年持ってくれるかなあ・・・(^_^;)
購入決定!
ディーラーで中古車BMWミニを試乗。帰宅後、見積もりと電卓を前にこの金額に妥当性があるか腕組みしつつ考えます。
まあ、結局のところ純粋な大幅値引きは難しく、本体を10万円値引く一方で約7万円分のオプション(見積書で「付属品」となっている部分です)を買う、、、という。
検査登録の手続き代行費用と整備費の合計が約13万円と普通の中古屋さんと比べてかなり割高なことを考え合わせると、ほぼ値引きなしと考えていいかもしれません。
しかし下記はプラス要素として考えられました。
1.センターコンソールに2DINのサイバーナビが付いている
2.認定中古車保証がつく
3.ボディカラーや内装まで希望条件に合致
1番目については購入後にやろうと思っていたことで、ミニのセンターコンソールは2DINスペースがありません。ナビをセンターコンソールに装着しようとすると、2DINスペースが設けられた「ナビ男くん」という社外品のセンターコンソールに取り替える必要があり、これが結構高価で7万円弱します。さらにナビ本体と工賃を含めると20万円コースと考えるとかなり得したことになります。
本当はオリジナルのセンターコンソールのままにしたくて、ダッシュボード上の設置や、天井に取り付けるキットもあるみたいで、色々考えたのですが、やはりオーソドックスにセンターコンソールかな、、、と。
ノーマル ナビ男くん+2DINナビ
天井取り付けのパターン
2番目の認定中古車保証はミニ正規ディーラーで扱っている中古車につけられる保証で消耗品以外の故障について、このミニの場合ですと1年間の保証が付くというものです。ネットで口コミを見ていると、やはり国産車と違い故障のリスクはかなり高いし、修理費用も「BMW価格」らしく保証が付いていると安心です。また認定中古車は100項目の納車前点検を行い不具合があったところは治してから納車してくれます。
ということで予算オーバーという点では悩みましたが、全体としてはお買い得かと。そして一番の決め手は中古車で色、走行距離、年式、ミッション、程度・・・などなど希望条件がすべて合致する個体は滅多に出ないということです。中古車は出会いとタイミングが大事とはよく言われることですが、ちょうど実家に帰るタイミングに、その通り道の名古屋で、希望条件ピッタリで現れたこのミニ・・・。
我が家に来てもらうことに決めました!!
ミニとの対面
ついに対面
帰省途中にディーラーに寄り、ついに対面を果たしました! うーむ、まさに理想の構成じゃないですか・・・。初年度登録から3年ちょっとで走行距離は2万キロ少々。外装に傷はなく、内装もきれい。シートのヘタりもほとんど感じられません。
「これはいい~。欲しい~。」とはやる心をおさえつつ試乗をお願いし、周辺をぐるりと回ってみます。営業担当の方のトークも上の空にエンジン、ボディ、ミッションからの異音や違和感の検出に集中する私。結果、私レベルで感じ取れる問題はありませんでした。(そりゃそうですね)
見積もりをもらう
ただ予算は込み込みで200万円くらいだったので車両本体価格198万円というのが気がかりでした。
「いやーいいんですけど、総予算200万円で考えてたんですよー。値引きってどれくらいできます?」
「すいません。うちは基本的に値引きはないんです。」
「うえっつ!?(がーん)」
ミニの新車は値引きゼロとわかっていましたが、まさか正規ディーラーだと中古車も値引きしないとは・・・。さすがに予算を大幅にオーバーしそうなので、あきらめて帰ろうかと思いましたが・・・。
「なんとか私の方で上司と交渉して少しでも値引きできるようがんばります!」
とのことでまずは見積もりをお願いすることに、一回目の金額提示から様々な交渉を経て最後の見積もりをいただきました。
だいぶ頑張ってはくれたようですが予算オーバーの状況は変わらず、高い買い物でもありますので、はやる心を抑えてその日は持ち帰ることにしました。
BMWミニ(中古)を探す
ミニとの出会い
小学校低学年の頃、通学途中のあるお宅にはいつもピカピカの濃紺のクラシックミニが、ある日はかわいいお尻を、ある日は愛らしい目をこちらに向けてとまっていました。
その時から「いつかはミニ」とあこがれ、いつも横目で見ながらも、その時々の趣味趣向や流行、必然性に流されて乗ることのなかったミニ。
初めて見た時から数十年。子供が中学生になり、これから一緒に外出することも少なくなるだろう、、、というタイミングになり、BMW MINIを手に入れることを決意しました。
ミニを探す
まずはミニ探しです。
2007年発売のR56、クーパーS、ライトニングブルー、ホワイトルーフ、6MTまでは決まっていたのですが、前期型にするか2010年のマイチェン後の後期型にするかで悩みました。内外装は前期型の方がミニらしい感じて好きなんですよね。。。
外観(左:前期モデル 右:後期モデル)
フォグ・テールランプ
メーター・センターコンソール
(画像引用 CLUB CARS様)
マイナー前の方がたぶんMINIのコンセプトに忠実で、マイナー後はちょっと世間に迎合した感を感じるんですよね。質感アップ&高級感アップを狙ったのだと思うのですが、、、。
しかしっ!燃費が14.4→17.8km/Lと後期型は2割以上もよくなっているんです!! それに貧乏サラリーマンとしては故障はなるべく避けたいところですが、目に見えない部分で色々と対策部品を入れて故障発生率も下がっているであろうことも後期型の大きな魅力です。
ということでマイナー後ということでターゲットは確定。条件をかなり限定しましたので日本全国どこからでも買うつもりで、カーセンサーやgooをたまにチェックしつつ、のんびりと待っていました。カーセンサーは好みの条件を登録しておけば該当する車が新規に出ると都度メール配信してくれるサービスがあり便利でした。
待つこと数ヶ月、名古屋のMINI正規ディーラーで希望条件と合致するミニが出てきました。しかも、ちょうど田舎に帰省するタイミングで名古屋は途中で寄れます。実は途中で寄るのはスケジュール的にちょっと厳しかったのですが、なにやら運命に近いものも感じて見に行くことにしました!